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缺損
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けつそん
間斷なく
消耗して
行く
肉體の
缺損を
補給するために
攝取する
食料は一
椀と
雖も
悉く
自己の
慘憺たる
勞力の一
部を
割いて
居るのである。
圖中
精製石棒中央の下に
畫きたるは
自然の扁平石にして、周縁相對する部に
人爲の
缺損有り。
元より
當人は、
資本主ではなかつたのだけれども、
愈といふ
曉に、
勘定して
見ると
大きな
缺損と
事が
極つたので、
無論事業は
繼續する
譯に
行かず、
當人は
必然の
結果、
地位を
失つたぎりになつた。
(第三)扁平石の
周圍相對する所に
缺損ある者。(之を錘り石と呼ぶ)