“缺所”のいろいろな読み方と例文
新字：欠所
| 読み方 | 割合 |
|---|---|
| けつしよ | 66.7% |
| けっしょ | 33.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次はいゝ加減にしてお茂を諦めると、その邊まで跟いて來た下つ引を走らせて、三年前菱屋が缺所になつた時の奉行所記録を調べて貰ひました。
お白洲は思ひの外寛大で、松太郎は、三宅島に流され、目白長者の寅五郎の屋敷は缺所になりました。
親兄弟が死んだり缺所になったり所払いの仕置きを受けたりしたために、私の家へ自然に引取って養っていて、今では私一人を頼りに生きて来た者ですけんど、私の内にも食べる物とてはなし