“缺處”の読み方と例文
読み方割合
かくるところ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
而して我等かく缺處かくるところあるを悦ぶ、我等のさいはひは神の思召おぼしめす事をわれらもまた思ふといふその幸によりて全うせらるればなり。 一三六—一三八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しかしてこはある事ならじ、もし此等の星を動かす諸〻の智備はらず、またかく此等を完からしめざりし第一の智に缺處かくるところあるにあらずば 一〇九—一一一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)