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短針
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たんしん
ふりがな文庫
“
短針
(
たんしん
)” の例文
一「セカンド」は
大抵
(
たいてい
)
脉
(
みやく
)
の
一動
(
いちどう
)
に
同
(
おな
)
じ。
扨
(
さて
)
時計
(
とけい
)
の
盤面
(
ばんめん
)
を十二に
分
(
わか
)
ち、
短針
(
たんしん
)
は
一晝夜
(
いつちうや
)
に二
度
(
ど
)
づゝ
廻
(
まは
)
り、
長針
(
ちやうしん
)
は二十四
度
(
ど
)
づゝ
廻
(
まは
)
る
仕掛
(
しかけ
)
にせり。
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「
短針
(
たんしん
)
をじくにはめれば、すむんじゃないか。さっきから見ていると、やらないでもいいことばかりやってるみたいだぞ」
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
柱時計の
短針
(
たんしん
)
が八時を
指
(
さ
)
すか指さぬに
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
先
(
ま
)
づ
正午
(
しやうご
)
又
(
また
)
は
夜半
(
やはん
)
十二
時
(
じ
)
を
本
(
もと
)
とし、この
時
(
とき
)
には
短針
(
たんしん
)
も
長針
(
ちやうしん
)
も
正
(
たゞ
)
しく
重
(
かさな
)
り
合
(
あふ
)
て十二
時
(
じ
)
の
所
(
ところ
)
を
指
(
さ
)
す。
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
これより
段々
(
だん/″\
)
に
右
(
みぎ
)
の
方
(
はう
)
へ
廻
(
まは
)
り
短針
(
たんしん
)
の一
時
(
じ
)
を
指
(
さ
)
すときは、
長針
(
ちやうしん
)
は
盤面
(
ばんめん
)
を一
周
(
まはり
)
して六十
分時
(
ぶんじ
)
を
過
(
す
)
ぎ、
又
(
また
)
十二
時
(
じ
)
の
處
(
ところ
)
に
戻
(
もど
)
り、これより
亦
(
また
)
次第
(
しだい
)
に
進
(
すゝ
)
み
短針
(
たんしん
)
の一
時
(
じ
)
と二
時
(
じ
)
との
間
(
あいだ
)
に
來
(
きた
)
るときは
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“短針”の意味
《名詞》
短針(たんしん)
アナログ式時計において、時(じ)を表す針。分を表す分針(長針)より短く、12時間で1回転する。
(出典:Wiktionary)
短
常用漢字
小3
部首:⽮
12画
針
常用漢字
小6
部首:⾦
10画
“短”で始まる語句
短
短銃
短檠
短冊
短艇
短夜
短刀
短衣
短袴
短剣