“直射”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちよくしや50.0%
たださ16.7%
たゞさし16.7%
ちょくしゃ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏蕎麥なつそば小麥こむぎでもやうひとつかんではかたから背負せおふやうにしてうすはらたゝきつけると三稜形りようけい種子がまだすこあをともちてほとん直射ちよくしやする日光につくわう
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
草原にまだしづくする格納庫日は直射たださして白雨しらさめ過ぎぬ
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
張り来りたたら足踏む七面鳥いや照りしらむ陽の直射たゞさし
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ひかりが、直射ちょくしゃしたときは、うみ銀色ぎんいろにかがやいていたが、かたむくにつれて、あおみをましてだんだん黄昏たそがれちかづくと、紫色むらさきいろににおってみえるのでありました。
希望 (新字新仮名) / 小川未明(著)