“夏蕎麥”の読み方と例文
読み方割合
なつそば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬鹿ばかつてばかし所爲せゐからばかしびつちやつて、そんだがとれねえはうでもあんめえが、夏蕎麥なつそばとれるやうぢや世柄よがらよくねえつちから
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「そんでもだよ、らさういはなしぢやきたくもねえ」勘次かんじ素氣すげなくいつてすいとにはつて夏蕎麥なつそばけた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
夏蕎麥なつそばでもとれんなかうい鹽梅あんべえぢやつぶえけやうだな」おつたはにはまゝだい一にれる蕎麥そばついていつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)