“蕎麥幹”の読み方と例文
読み方割合
そばがら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれはいきなり蕎麥幹そばがらたばおほきなあしつた。かれさらみじかたけぼうつてつてきつとちからめてとほした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ふゆになると霜柱しもばしらつのでにはへはみんな藁屑わらくづだの蕎麥幹そばがらだのが一ぱいかれる。それが庭葢にはぶたである。霜柱しもばしらにはからさき桑畑くはばたけにぐらり/\とたふれつゝある。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)