“蕎麥畑”の読み方と例文
読み方割合
そばばたけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はるのやうなだまされて雲雀ひばりは、そつけない三稜形りようけいたねふくれつゝまだ一ぱいしろ蕎麥畑そばばたけやそれから陸稻畑をかぼばたけうへさへづつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
男はみな山深くわけ入つて木を伐り炭を燒くに忙しく、女どもはまた蕎麥畑そばばたけの手入や大豆の刈入れをやらねばならなかつたので何れもその疲勞つかれから早く戸を閉ぢてて了つた。
姉妹 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)