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独身
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どくしん
ふりがな文庫
“
独身
(
どくしん
)” の例文
旧字:
獨身
私
(
わたくし
)
が
三浦
(
みうら
)
へ
嫁
(
とつ
)
いだ
頃
(
ころ
)
は五十
歳
(
さい
)
位
(
くらい
)
でもあったでしょうが、
夙
(
とう
)
に
女房
(
にょうぼう
)
に
先立
(
さきだ
)
たれ、
独身
(
どくしん
)
で
立
(
た
)
ち
働
(
はたら
)
いている、
至
(
いた
)
って
忠実
(
ちゅうじつ
)
な
親爺
(
おやじ
)
さんでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
先生
(
せんせい
)
は、まだ
独身
(
どくしん
)
でいられました。アパートの
狭
(
せま
)
いへやに
住
(
す
)
んでいられて、三
人
(
にん
)
がいくと
喜
(
よろこ
)
んで、お
茶
(
ちゃ
)
を
入
(
い
)
れたり、お
菓子
(
かし
)
を
出
(
だ
)
したりして、もてなしてくださいました。
世の中へ出る子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ふたりの子どもを
妻
(
つま
)
のやつが
連
(
つ
)
れて三
里塚
(
りづか
)
へいってくれると
都合
(
つごう
)
がえいが、
承知
(
しょうち
)
しないかな。
独身
(
どくしん
)
になっていま一
度
(
ど
)
学問
(
がくもん
)
がやってみたいなあ。子どもはひとりだけだなあ。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
治「いえ家内は全く無いのでございます、尤も世話をして呉れるものもありましたが、長し短かしで何うも
善
(
よ
)
いのがありませんから
独身
(
どくしん
)
で居りますが、却って気楽でございます」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
貴方
(
あなた
)
が結婚して三年以上になるが、僕はまだ
独身
(
どくしん
)
でゐます」
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
こういうようなことが
書
(
か
)
いてありました。
終生
(
しゅうせい
)
独身
(
どくしん
)
で
過
(
す
)
ごした、
B医師
(
ビーいし
)
はバラック
式
(
しき
)
であったが、
有志
(
ゆうし
)
の
助力
(
じょりょく
)
によって、
慈善病院
(
じぜんびょういん
)
を
建
(
た
)
てたのは、それから
以後
(
いご
)
のことであります。
三月の空の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
幸「へえ未だ縁なくして
独身
(
どくしん
)
で居ります」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“独身”の意味
《名詞》
独身(どくしん)
(context、dated)体一つであること。一人。
婚姻可能で配偶者がいないこと。
(出典:Wiktionary)
“独身”の解説
独身(どくしん, Single, Unmarried person)は、未婚あるいは配偶者との離婚・死別により寡婦・寡夫になった者。婚姻関係がない状態またはその者(独身者)のこと。なお「未婚」は結婚経験がなく独身の状態またはその者(未婚者)を指し、配偶者と離別または死別して独身となった場合は「未婚」ではないため、「独身」と「未婚」は同義ではない。
(出典:Wikipedia)
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“独身”で始まる語句
独身者
独身漢
独身生活者
独身住
独身其実
独身活計
独身生活