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爭
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いかで
ふりがな文庫
“
爭
(
いかで
)” の例文
新字:
争
遁
(
のが
)
れたり共
天罰
(
てんばつ
)
爭
(
いかで
)
か
免
(
まぬ
)
かるべきと
屹度
(
きつと
)
覺悟を極め我思ふ
仔細
(
しさい
)
ありとて妻へ離縁状を渡し又番頭其外店の者一同へ金を與へて
暇
(
いとま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
就中
(
なかんづく
)
、夫婦共に
法華
(
ほつけ
)
の
持者
(
ぢしや
)
也
(
なり
)
。法華經
流布
(
るふ
)
あるべきたねをつぐ所の、玉の子出生、目出度覺候ぞ。
色心二法
(
しきしんにほふ
)
をつぐ
人
(
ひと
)
也
(
なり
)
。
爭
(
いかで
)
かをそなはり
候
(
さふらふ
)
べき。とくとくこそ
生
(
うま
)
れ
候
(
さふら
)
はむずれ。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
姫微笑みて、君が友の我を猶太少女とおもひきとて、われ
爭
(
いかで
)
でか心に掛くべき、君は可笑しき人かなといひぬ。この話は我等の交を一と際深くしたるやうなりき。わが日頃の憂さは悉く散じたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
怨
(
うら
)
めし氣に
見遣
(
みや
)
り之は先にも申し上し通り私
爭
(
いかで
)
か人を
殺
(
ころ
)
しうべき又た先妻梅儀を
離縁
(
りえん
)
致せしは昌次郎と
不義
(
ふぎ
)
顯
(
あらは
)
れし故
離縁状
(
りえんじやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
然間
(
しかるあひだ
)
、
日
(
ひ
)
の
神
(
かみ
)
、
我子
(
わがこ
)
となづけたり。さてこそ
正哉吾勝
(
まさやあかつ
)
とは
名
(
なづ
)
けたれ。日蓮うまるべき
種
(
たね
)
をなづけて候へば、
爭
(
いかで
)
か
我子
(
わがこ
)
にをとるべき、
有一寶珠價値三千等
(
ういつはうしゆかちさんぜんとう
)
、
無上寶聚不求自得
(
むじやうはうしうふきうじとく
)
。
釋迦如來皆是吾子等云々
(
しやかによらいみなこれわがこうんぬん
)
。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
▼ もっと見る
赤
(
あか
)
らめイヱ/\五ヶ
年
(
ねん
)
前私し
在所
(
ざいしよ
)
柏原の宿へ一夜
泊
(
とま
)
りたれども
其節
(
そのせつ
)
父銀五郎病中にて私しは十二
歳
(
さい
)
一夜の
旅宿
(
はたご
)
に
爭
(
いかで
)
然樣
(
さやう
)
の
儀
(
ぎ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
爭
部首:⽖
8画
“爭”を含む語句
競爭
爭鬪
戰爭
爭論
日露戰爭
言爭
日清戰爭
競爭者
物爭
生存競爭
爭氣
爭端
爭議
爭鬩
日露戰爭後
相續爭
競爭品
紛爭
論爭
鬪爭
...