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次第次第
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しだいしだい
ふりがな文庫
“
次第次第
(
しだいしだい
)” の例文
御性質
(
ごせいしつ
)
の
相違
(
そうい
)
が
次第次第
(
しだいしだい
)
に
強
(
つよ
)
まって
行
(
ゆ
)
き、
末
(
すえ
)
の
人間界
(
にんげんかい
)
の
方
(
ほう
)
では、
豐玉姫系
(
とよたまひめけい
)
と
玉依姫系
(
たまよりひめけい
)
との
区別
(
くべつ
)
が
可
(
か
)
なりはっきりつくようになって
居
(
お
)
ります。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
物凄い電光を発して、山脈の屋根づたいに
次第次第
(
しだいしだい
)
に東の方へ押し流れていったものだった。
雷
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
勉強も
仕
(
し
)
なければ発達も仕ない。
次第次第
(
しだいしだい
)
に
惰
(
なま
)
け者になり柔弱になり、少しも青年の元気というものが無くなってしまう。
不心得
(
ふこころえ
)
千万な事だ。元気は人間の生命といっても好い。
青年の新活動方面
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
左右
(
さいう
)
の
山々
(
やま/\
)
は、
次第次第
(
しだいしだい
)
に、
薄墨
(
うすずみ
)
を
合
(
あは
)
せ、
鼠
(
ねずみ
)
を
濃
(
こ
)
くし、
紺
(
こん
)
を
流
(
なが
)
し、
峰
(
みね
)
が
漆
(
うるし
)
を
刷
(
は
)
く。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
が、
何
(
なに
)
を
申
(
もう
)
しましても
女
(
おんな
)
の
細腕
(
ほそうで
)
、
力
(
ちから
)
と
頼
(
たの
)
む一
族
(
ぞく
)
郎党
(
ろうとう
)
の
数
(
かず
)
もよくよく
残
(
のこ
)
り
少
(
すく
)
なになって
了
(
しま
)
ったのを
見
(
み
)
ましては、
再挙
(
さいきょ
)
の
計劃
(
けいかく
)
の
到底
(
とうてい
)
無益
(
むやく
)
であることが
次第次第
(
しだいしだい
)
に
判
(
わか
)
ってまいりました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
第
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
第
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
“次第”で始まる語句
次第
次第々々
次第柄
次第浜
次第低
次第書
次第高
次第禅門