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しる
ふりがな文庫
“
書
(
しる
)” の例文
汝がこの言を心に
畫
(
ゑが
)
きて(たとひ
書
(
しる
)
さざるも)こゝより携へ歸るにあり、かくするは巡禮が棕櫚にて卷ける杖を持つとその
理
(
ことわり
)
相同じ。 —七八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
これらの人をつらねて、
五〇
貨殖伝
(
くわしよくでん
)
を
書
(
しる
)
し侍るを、其のいふ所
陋
(
いや
)
しとて、のちの
博士
(
はかせ
)
筆を競うて
謗
(
そし
)
るは、ふかく
頴
(
さと
)
らざる人の
語
(
ことば
)
なり。
五一
恒
(
つね
)
の
産
(
なりはひ
)
なきは恒の心なし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
運命の人を
揶揄
(
やゆ
)
することもまた甚しいではないか。草稿の裏には猶数行の余白がある。筆の行くまま、詩だか散文だか訳のわからぬものを
書
(
しる
)
して此夜の
愁
(
うれい
)
を慰めよう。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
日浮びて
暉
(
ひかり
)
を重ね、雲散りて
烟
(
かす
)
まず。
柯
(
えだ
)
を連ね穗を
并
(
あ
)
はす
瑞
(
しるし
)
、
史
(
ふみひと
)
は
書
(
しる
)
すことを絶たず、
烽
(
とぶひ
)
を列ね、
譯
(
をさ
)
を重ぬる
貢
(
みつき
)
、
府
(
みくら
)
に空しき月無し。名は文命よりも高く、徳は天乙に
冠
(
まさ
)
れりと謂ひつべし。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“書”を含む語句
文書
添書
書籍
表書
艶書
遺書
上書
書状
筋書
書物
口書
能書
書記
読書
書面
草書
御書
手書
願書
書机
...