“頴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えい33.3%
さと33.3%
ほ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の仲の兄も亦(また)亡せたれば、孤身依(よ)るところなく、遂(つい)に皇覚寺(こうかくじ)に入りて僧と為(な)り、食(し)を得んが為(ため)に合淝(ごうひ)に至り、光(こう)固(こ)汝(じょ)頴(えい)の諸州に托鉢(たくはつ)修行し、三歳の間は草鞋(そうあい)竹笠(ちくりゅう)
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
これらの人をつらねて、五〇貨殖伝(くわしよくでん)を書(しる)し侍るを、其のいふ所陋(いや)しとて、のちの博士(はかせ)筆を競うて謗(そし)るは、ふかく頴(さと)らざる人の語(ことば)なり。五一恒(つね)の産(なりはひ)なきは恒の心なし。
ゆえに雨天(うてん)の日は終日(しゅうじつ)開かなく、また夜中もむろん閉(と)じている。閉じるとその形が筆(ふで)の頴(ほ)の形をしていて捩(ねじ)れたたんでいる。色は藍紫色(らんししょく)で外は往々褐紫色(かっししょく)を呈(てい)しているが、まれに白花のものがある。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)