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智慧袋
ふりがな文庫
“智慧袋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちえぶくろ
50.0%
ちゑぶくろ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちえぶくろ
(逆引き)
心配は
廃
(
よ
)
しゃアナ。心配てえものは
智慧袋
(
ちえぶくろ
)
の
縮
(
ちぢ
)
み目の
皺
(
しわ
)
だとヨ、何にもなりゃあしねえわ。
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
娘も壻も
極
(
きま
)
り悪さに、
智慧袋
(
ちえぶくろ
)
を絞ってついた嘘だ。その上壻の身になれば、ああでも云わぬと、一人娘は、容易にくれまいと思ったかも知れぬ。お婆さん、お前はどうしたと云うのだ。
奇遇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
智慧袋(ちえぶくろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちゑぶくろ
(逆引き)
遊廓問題に行き悩んでゐる府知事の
智慧袋
(
ちゑぶくろ
)
のやうに、
量
(
かさ
)
の小さい鴉の
心
(
しん
)
の臓は、この怖ろしい出来事に出遭つて
何
(
ど
)
うにも
持堪
(
もちこら
)
へる事が出来なかつたのだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
三人
寄
(
よれ
)
ど
文珠
(
もんじゆ
)
さへ授けぬ
奸智
(
かんち
)
の
智慧袋
(
ちゑぶくろ
)
はたいた
底
(
そこ
)
の
破
(
やぶ
)
れかぶれ
爲術
(
せんすべ
)
盡
(
つき
)
し
荒仕事
(
あらしごと
)
娘に
逢
(
あは
)
すと悦ばせて
誘引
(
おびき
)
出すは斯々と忽ち
極
(
きま
)
る惡計に
獻
(
さし
)
つ
酬
(
さゝ
)
れつ飮みながらとは云ふものゝ
此
(
こ
)
の
幕
(
まく
)
は餘り
感心
(
かんしん
)
せぬ事成れば
姉御
(
あねご
)
と己と
鬮
(
くじ
)
にせんと
紙縷
(
こより
)
捻
(
ひね
)
つて差出せばお定は引て
莞爾
(
につこり
)
笑
(
わら
)
ひ
矢張
(
やつぱり
)
兄貴
(
あにき
)
が當り鬮と云はれて三次は
天窓
(
あたま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
智慧袋(ちゑぶくろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
慧
漢検準1級
部首:⼼
15画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
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作者不詳
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