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悪智慧
ふりがな文庫
“悪智慧”の読み方と例文
旧字:
惡智慧
読み方
割合
わるぢえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わるぢえ
(逆引き)
「全くそうじゃ」老翁は
白髯
(
はくぜん
)
を
顫
(
ふる
)
わしながら答えるのだ。「これからは
悪智慧
(
わるぢえ
)
のある奴が益々増えるから、脅迫は増える一方じゃのう」
急行十三時間
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
ただ少しばかり感心しているところは偉い方のおいでを利用して事件を当局者の手で
揉消
(
もみけ
)
してしまう、そうした犯人の
悪智慧
(
わるぢえ
)
です
浴槽
(新字新仮名)
/
大坪砂男
(著)
しかるに先生は教うるにいかなる事をもってしたのであるか、まさかに
悪智慧
(
わるぢえ
)
を着けはしまい。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
悪智慧(わるぢえ)の例文をもっと
(11作品)
見る
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
慧
漢検準1級
部首:⼼
15画
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甲賀三郎
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