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搗
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つき
ふりがな文庫
“
搗
(
つき
)” の例文
羨
(
うらや
)
まず
旦
(
あした
)
より
暮
(
くる
)
るまで
只管
(
ひたすら
)
米を
搗
(
つき
)
一
粒
(
つぶ
)
にても
空
(
むだ
)
にせず其勤め方
信切
(
しんせつ
)
なりければ主人益々悦び多くの米も一向に
搗減
(
つきへり
)
なく取扱ひ夫より其年の
給金
(
きふきん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
主人翁御自慢の
高粱
(
こうりゃん
)
パンも非常に美味しく頂戴した。それに続いて五分
搗
(
つき
)
米飯。わけぎ味噌汁。もやし
和
(
あえ
)
もの。白魚白味トジ清汁。亜米利加鱒乾物酢。
お茶の湯満腹談
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「あん
時
(
とき
)
搗
(
つき
)
せえすりや
今頃
(
いまご
)
ら
食
(
く
)
へば
食
(
く
)
へんのに」と
彼
(
かれ
)
は
其
(
その
)
癖
(
くせ
)
の
舌
(
した
)
を
鳴
(
な
)
らした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「
搗
(
つき
)
つ立ての餅でしたよ。やんはりして、良い匂ひがして」
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
搗
(
つき
)
起
(
おき
)
る事もならず
悲
(
かなし
)
むにぞ家内中上を下へと騷動しける所へ坂本の自身番よりは矢の
使
(
つか
)
ひにて御役人が
御待兼
(
おまちかね
)
なり五兵衞殿を早く連て
來
(
きた
)
られよとの
事
(
こと
)
成
(
なれ
)
ども五兵衞は
悴
(
せがれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
搗
漢検1級
部首:⼿
13画
“搗”を含む語句
餅搗
米搗
搗栗
麦搗
地搗
臼搗
稗搗節
搗臼
搗交
米搗虫
搗布
搗米屋
鐘搗堂
稻搗
麦搗唄
花房夜搗紅守宮
米搗杵
米搗場
米搗臼
麥搗歌
...