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麦搗
ふりがな文庫
“麦搗”のいろいろな読み方と例文
旧字:
麥搗
読み方
割合
むぎつ
50.0%
むぎつき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むぎつ
(逆引き)
この、
今日
(
きょう
)
はじめて一つの数から教えこまれようとしている小さな子どもが、学校から帰ればすぐに子守りになり、
麦搗
(
むぎつ
)
きを手つだわされ、
網曳
(
あみひ
)
きにゆくというのだ。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
現在山間で
麦搗
(
むぎつ
)
き
稗
(
ひえ
)
はたきに利用し、後には水車小屋とまで発達した
水臼
(
みずうす
)
が、土地によってはソウズの名を以て知られ、古事記に出る山田の
曾富騰
(
そほど
)
と結び付いているのも
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
麦搗(むぎつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
むぎつき
(逆引き)
とは言えまだこの辺の人達の
麦搗
(
むぎつき
)
の役は充分足しています。この風車と向き合って古ぼけた小さな教会堂が建っています。
フランダースの犬
(新字新仮名)
/
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
(著)
麦搗
(
むぎつき
)
も
荒
(
あら
)
ましになったし、一番草も今日でお
終
(
しま
)
いだから、おとッつぁん、熱いのに御苦労だけっと、鎌を二三丁買ってきてくるっだいな、
此
(
この
)
熱い盛りに山の
夏刈
(
なつがり
)
もやりたいし
姪子
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
麦搗(むぎつき)の例文をもっと
(2作品)
見る
麦
常用漢字
小2
部首:⿆
7画
搗
漢検1級
部首:⼿
13画
“麦搗”で始まる語句
麦搗唄
麦搗踊
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マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
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柳田国男