“夏刈”の読み方と例文
読み方割合
なつがり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麦搗むぎつきあらましになったし、一番草も今日でおしまいだから、おとッつぁん、熱いのに御苦労だけっと、鎌を二三丁買ってきてくるっだいな、この熱い盛りに山の夏刈なつがりもやりたいし
姪子 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
夏刈なつがりの麻のがらの軽き身をわれから重くするや何ゆゑ
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)