トップ
>
指
>
さゝ
ふりがな文庫
“
指
(
さゝ
)” の例文
其の代り
心底
(
しんそこ
)
からこの人と見込んで惚れて仕舞うと、なか/\情合は深い、素人衆の
一寸
(
ちょい
)
ぼれして水でも
指
(
さゝ
)
れると移り
気
(
ぎ
)
がするのと訳がちがうそうで
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
指
(
さゝ
)
るゝな立派な出世致すべし
斯
(
かく
)
てこそ予に
對
(
たい
)
し
忠義
(
ちうぎ
)
なるぞと申聞られ
一人々々
(
ひとり/\
)
に
盃盞
(
さかづき
)
を下され夫より夜の
明
(
あく
)
るを
待
(
まち
)
ける此時越前守の
奧方
(
おくがた
)
には奧御用人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
指
(
さゝ
)
れぬ私し
勿々
(
なか/\
)
以て
然樣
(
さやう
)
成事
(
なること
)
思ひ
寄
(
よら
)
ずお
許
(
ゆる
)
し成されて下されと云
紛
(
まぎら
)
すを忠兵衞は
尚
(
なほ
)
種々
(
さま/″\
)
に
言
(
い
)
ひ
寄
(
より
)
つゝ
頓
(
やが
)
て言葉を
和
(
やは
)
らげて言ひ出しけるは
然云
(
さういふ
)
御前の
心底
(
しんてい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
太七は見付早々立歸つて母に斯と
咄
(
はな
)
すに母は大いに
悦
(
よろこ
)
び勘兵衞が
脇差
(
わきざし
)
を太七に
指
(
さゝ
)
せ其身は
出刄庖丁
(
でばばうちやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“指”の意味
《名詞》
(ゆび)手、または足の先に付いている、枝分かれした部分。
(出典:Wiktionary)
“指”の解説
指(ゆび)は、一般的に人間の身体の一部で、手や足の末端部にある突出部で、中に関節のある骨格を含む。人が日常的に使う部位だけに様々な意味合いを持つ言葉に発展し、慣用句でも多用されている。相同な構造は四肢動物全般に見られ、四肢の形成の初期から存在する物である。
(出典:Wikipedia)
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“指”を含む語句
指示
指環
食指
指弾
拇指
指輪
小指
目指
指折
指導者
指揮
指貫
屈指
示指
人指
無名指
指揮者
指定
指ヶ谷町
指差
...