“指ヶ谷町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さしがやちょう50.0%
さすがやちやう25.0%
さすがやちょう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私が竹早町たけはやちょうに居ました時分此の指ヶ谷町さしがやちょうの家を見つけて明日にも引越さうとして混雑してゐる夕方私の名を云つて玄関に立つた人がありました。
正月は早くも去つて、初午の二月になり、師匠むらくの持席もちせきは、常磐亭から小石川指ヶ谷町さすがやちやうの寄席にかはつた。
雪の日 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
正月は早くも去って、初午はつうまの二月になり、師匠むらくの持席もちせきは、常磐亭から小石川指ヶ谷町さすがやちょうの寄席にかわった。
雪の日 (新字新仮名) / 永井荷風(著)