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持席
ふりがな文庫
“持席”の読み方と例文
読み方
割合
もちせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちせき
(逆引き)
正月は早くも去つて、初午の二月になり、師匠むらくの
持席
(
もちせき
)
は、常磐亭から小石川
指ヶ谷町
(
さすがやちやう
)
の寄席にかはつた。
雪の日
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
正月は早くも去って、
初午
(
はつうま
)
の二月になり、師匠むらくの
持席
(
もちせき
)
は、常磐亭から小石川
指ヶ谷町
(
さすがやちょう
)
の寄席にかわった。
雪の日
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
わたしは朝寝坊夢楽という落語家の弟子となり夢之助と名乗って
前座
(
ぜんざ
)
をつとめ、毎月師匠の
持席
(
もちせき
)
の変るごとに、引幕を
萌黄
(
もえぎ
)
の
大風呂敷
(
おおぶろしき
)
に包んで背負って歩いた。
梅雨晴
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
持席(もちせき)の例文をもっと
(3作品)
見る
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
席
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“持”で始まる語句
持
持出
持前
持余
持主
持上
持合
持来
持囃
持病