實見じつけん)” の例文
新字:実見
れがめに大邊たいへん危險きけんるとのことですが、わたくし田舍いなかりまする時分じぶんこれれについ實見じつけんしたことりますから、れをばまうようぞんじます、れは二さいばかりの子供こども
大正十三年たいしようじゆうさんねん琉球諸島りゆうきゆうしよとううち西表島北方いりむてとうほつぽうおいても同樣どうよう現象げんしよう實見じつけんしたことがあつた。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
實見じつけんはしませんが、御覽ごらんとうり、海面かいめんから餘程よほどたかいあの屏風岩べうぶいわ尖頭せんとうにも、海草かいさう打上うちあげられたほどですから、秘密造船所ひみつざうせんじよ内部ないぶ無論むろん海潮かいてう浸入しんにうのために、大損害だいそんがいかうむつたことでせう
此事は余自らも釧路くしろに於て實見じつけんせり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
北條小學校々庭ほうじようしようがつこう/\ていおい實見じつけんせられたようなものゝ多々たゝあることであらう。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)