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實見
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じつけん
ふりがな文庫
“
實見
(
じつけん
)” の例文
新字:
実見
夫
(
そ
)
れが
爲
(
た
)
めに
大邊
(
たいへん
)
危險
(
きけん
)
が
有
(
あ
)
るとの
事
(
こと
)
ですが、
私
(
わたくし
)
が
田舍
(
いなか
)
に
居
(
お
)
りまする
時分
(
じぶん
)
、
之
(
これ
)
れに
就
(
つい
)
て
實見
(
じつけん
)
した
事
(
こと
)
が
有
(
あ
)
りますから、
夫
(
そ
)
れをば
申
(
まう
)
し
上
(
あ
)
げ
樣
(
よう
)
と
存
(
ぞん
)
じます、
夫
(
そ
)
れは二
歳
(
さい
)
斗
(
ばか
)
りの
子供
(
こども
)
が
手療法一則:(二月例会席上談話)
(旧字旧仮名)
/
荻野吟子
(著)
大正十三年
(
たいしようじゆうさんねん
)
琉球諸島
(
りゆうきゆうしよとう
)
の
中
(
うち
)
、
西表島北方
(
いりむてとうほつぽう
)
に
於
(
おい
)
ても
同樣
(
どうよう
)
の
現象
(
げんしよう
)
を
實見
(
じつけん
)
したことがあつた。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
未
(
ま
)
だ
實見
(
じつけん
)
はしませんが、
御覽
(
ごらん
)
の
通
(
とう
)
り、
海面
(
かいめん
)
から
餘程
(
よほど
)
高
(
たか
)
いあの
屏風岩
(
べうぶいわ
)
の
尖頭
(
せんとう
)
にも、
海草
(
かいさう
)
が
打上
(
うちあ
)
げられた
程
(
ほど
)
ですから、
秘密造船所
(
ひみつざうせんじよ
)
の
内部
(
ないぶ
)
は
無論
(
むろん
)
海潮
(
かいてう
)
の
浸入
(
しんにう
)
のために、
大損害
(
だいそんがい
)
を
蒙
(
かうむ
)
つた
事
(
こと
)
でせう
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
此事は余自らも
釧路
(
くしろ
)
に於て
實見
(
じつけん
)
せり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
北條小學校々庭
(
ほうじようしようがつこう/\てい
)
に
於
(
おい
)
て
實見
(
じつけん
)
せられたようなものゝ
多々
(
たゝ
)
あることであらう。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
實
部首:⼧
14画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“實見”で始まる語句
實見談