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女性
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によせう
ふりがな文庫
“
女性
(
によせう
)” の例文
さうして、其
雲
(
くも
)
の
峰
(
みね
)
をよく見ると、
真裸
(
まはだか
)
な
女性
(
によせう
)
の
巨人
(
きよじん
)
が、
髪
(
かみ
)
を
乱
(
みだ
)
し、身を
躍
(
おど
)
らして、一団となつて、
暴
(
あ
)
れ狂つてゐる
様
(
やう
)
に、
旨
(
うま
)
く輪廓を
取
(
と
)
らした。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
然
(
しか
)
し、
春枝夫人
(
はるえふじん
)
と
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
とは
私
(
わたくし
)
が
堅
(
かた
)
く
友
(
とも
)
に
保證
(
ほしやう
)
して
居
(
お
)
る
人
(
ひと
)
、
且
(
かつ
)
は
纎弱
(
かよわ
)
き
女性
(
によせう
)
と、
無邪氣
(
むじやき
)
なる
少年
(
せうねん
)
の
身
(
み
)
であれば、
先
(
ま
)
づ
此
(
この
)
二人
(
ふたり
)
をば
避難
(
ひなん
)
せしめんと
頻
(
しきり
)
に
心
(
こゝろ
)
を
焦
(
いらだ
)
てたのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『ひ、ひ、
卑怯者
(
ひけふもの
)
!。』と
私
(
わたくし
)
は
躍起
(
やつき
)
になつた、
此處
(
こゝ
)
には
春枝夫人
(
はるえふじん
)
の
如
(
ごと
)
き
殊勝
(
けなげ
)
なる
女性
(
によせう
)
もあるに、
彼
(
かれ
)
船長
(
せんちやう
)
の
醜態
(
しうたい
)
は
何事
(
なにごと
)
ぞと
思
(
おも
)
ふと、もう
默
(
だま
)
つては
居
(
を
)
られぬ、
元
(
もと
)
より
無益
(
むえき
)
の
業
(
わざ
)
ではあるが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“女性”の解説
女性(じょせい、el: γυναίκα、en: woman)は、男性と対比されるヒト(人間)の性別であり、女の人。一般的に「女性」という語は成人の女を指す。未成年の女子に対しては「少女」となり、小児の場合は「女の子」や「女児」となる。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“女性”で始まる語句
女性的
女性化主義
女性尊重主義者
女性達
女性化
女性美
女性名
女性方
女性式
女性主義