“大袋”の読み方と例文
読み方割合
おほぶくろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愛嬌あいきやうもありなか/\大腹おほつぱらひとです、布袋和尚ほていをしやうえんがあるのは住居すまゐ悉皆みなてらです、こと彼程あれほどるまでには、跣足はだしで流れ川をわたやうあやふい事も度々たび/\ツたとさ、遊ぶ時には大袋おほぶくろひろげる事もあり
七福神詣 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
なにやらん大袋おほぶくろ兩手りようてかゝへてかゝさんかゝさんこれをもらつてたと莞爾につことしてむに、れば新開しんかいやがかすていら、おや此樣こんいお菓子くわしれにもらつてた、よくおれいつたかとへば
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)