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因
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よる
ふりがな文庫
“
因
(
よる
)” の例文
呼入
(
よびいれ
)
今の次第和吉が來りし事よりして斷りたるは
癲癇
(
てんかん
)
と云
觸
(
ふら
)
したる元益が
所爲
(
しわざ
)
に
因
(
よる
)
こと是はまた家主庄兵衞が
戀慕
(
れんぼ
)
に出で
云々
(
かく/\
)
なりし一
伍
(
ぶ
)
一什
(
しじふ
)
を
委敷
(
くはしく
)
語
(
かた
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
干
(
ほし
)
ければ當人は申に及ばず女房お政の
歡喜
(
よろこび
)
言ん方なく
迅速
(
すみやか
)
に腰懸まで迎ひに來り是偏へに御奉行の明斷に
因
(
よる
)
所なりと白洲の方に向ひて
頻
(
しき
)
りに
伏拜
(
ふしをが
)
み
嬉
(
うれ
)
し涙に
昏
(
くれ
)
たりけり時に後藤半四郎は再び大岡殿に向ひ恐れながら某し御奉行樣へ願ひ
上
(
あげ
)
奉つり
度
(
たき
)
儀御座候右は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞ん爲斯來りしなり是非とも語り給へと云ひければ白水翁
左程
(
さほど
)
に申さるゝことならば是非なきにより語り申さん先づ此
卦
(
け
)
に
因
(
よる
)
時
(
とき
)
は其
許
(
もと
)
正
(
まさ
)
に
死
(
し
)
し給ふべしと申に
靱負
(
ゆきへ
)
は
呵々
(
から/\
)
と
笑
(
わら
)
ひ何人か世に生れて死せざるの
道理
(
だうり
)
あらんや我幾年の後死するや
白水翁
(
はくすゐおう
)
曰く今年死し給は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
“因”を含む語句
因縁
原因
因果
因業爺
因業
起因
因由
因習
因数
所因
因幡
因循
因子
源因
基因
素因
因循姑息
業因
因陀羅
因果応報
...