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召抱
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めしかゝ
ふりがな文庫
“
召抱
(
めしかゝ
)” の例文
望む共
召抱
(
めしかゝ
)
へらるべき樣なし然とて
空然々々
(
うか/\
)
當屋敷に居る時は
頓
(
やが
)
て平左衞門同樣に呼出さるべし尤も我
差
(
さ
)
せる
罪
(
つみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
分
(
わ
)
けて
最初
(
さいしよ
)
、
其
(
そ
)
のめがねで
召抱
(
めしかゝ
)
へた
服部家
(
はつとりけ
)
の
用人
(
ようにん
)
、
關戸團右衞門
(
せきどだんゑもん
)
の
贔屓
(
ひいき
)
と、
目
(
め
)
の
掛
(
か
)
けやうは
一通
(
ひととほ
)
りでなかつた。
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
というお
誉
(
ほ
)
め言葉がありまして、早速帰宅を許されました。此の事がパッと世間に広まりまして、さア諸家から
召抱
(
めしかゝ
)
えにまいること何人という数知れず、なれど文治は
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
召抱
(
めしかゝ
)
へ先是にて
可
(
か
)
なり
間
(
ま
)
に合べし然らば
片時
(
へんじ
)
も早く京都へ立越べしと此旨を御城代へ
屆
(
とゞけ
)
ける使者は赤川大膳是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
分
(
わ
)
けて
最初
(
さいしよ
)
、
其
(
そ
)
のめがねで
召抱
(
めしかゝ
)
へた、
服部家
(
はつとりけ
)
の
用人
(
ようにん
)
關戸團右衞門
(
せきどだんゑもん
)
の
贔屓
(
ひいき
)
と
目
(
め
)
の
掛
(
か
)
けやうは
一通
(
ひとゝほ
)
りでなかつた。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
▼ もっと見る
へい
番町
(
ばんちょう
)
の
栗橋
(
くりはし
)
様が
御当家様
(
こちらさま
)
は、
真影流
(
しんかげりゅう
)
の
御名人
(
ごめいじん
)
と承わりました故、
何
(
ど
)
うぞして御両家の内へ御奉公に
上
(
あが
)
りたいと思いましていました
処
(
ところ
)
、
漸々
(
よう/\
)
の思いで
御当家様
(
こちらさま
)
へお
召抱
(
めしかゝ
)
えに相成り
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
聞及びしゆゑ家來に
召抱
(
めしかゝ
)
へたく
遙々
(
はる/″\
)
此處まで參りしなり
聊
(
いさゝ
)
かの金子などに心を
掛
(
かけ
)
る事なく
予
(
よ
)
に
隨身
(
ずゐしん
)
なすべし
追
(
おつ
)
ては五萬石以上に取立て大名にし
遣
(
つか
)
はすべし
迷
(
まよひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
召
常用漢字
中学
部首:⼝
5画
抱
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“召”で始まる語句
召
召使
召捕
召上
召仕
召物
召食
召縮緬
召集
召出