“十八”の読み方と例文
読み方割合
じふはち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おつぎは十八(じふはち)というても其(そ)の年齡(とし)に達(たつ)したといふばかりで、恁(こ)んな場合(ばあひ)を巧(たくみ)に繕(つく)らふといふ料簡(れうけん)さへ苟且(かりそめ)にも持(も)つて居(ゐ)ない程(ほど)一面(めん)に於(おい)ては濁(にごり)のない可憐(かれん)な少女(せうぢよ)であつた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
主(ぬし)は男(をとこ)とも女(をんな)とも人(ひと)には見(み)えじと思(おも)ひしげなれど、乘(の)り居(ゐ)たるは三十許(さんじふばかり)の氣(き)の利(き)きし女中風(ぢよちゆうふう)と、今(いま)一人(ひとり)は十八(じふはち)か、九(く)には未(ま)だと思(おも)はるゝやうの病美人(びやうびじん)、顏(かほ)にも手足(てあし)にも血(ち)の氣(け)といふもの少(すこ)しもなく
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)