“剛情:がうじやう” の例文
“剛情:がうじやう”を含む作品の著者(上位)作品数
アントン・チェーホフ1
三島霜川1
芥川竜之介1
野村胡堂1
“剛情:がうじやう”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そらおそろしくおもふのでつたが、また剛情がうじやう我慢がまんなる其良心そのりやうしん
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
剛情がうじやうで我慢強くて、冷酷で無慙で、そのくせ、如才じよさいの無い男、金貸しに生れついた樣な人間です。
「いや。」と剛情がうじやうに頭を振ツて、「解らなくツても、見世物ではあるまいし、他から見られるといふのが面白くない。可かんよ、何とか工夫をしなけア………」と考込む。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
だからさう云ふ注意を受けても、剛情がうじやうに自説を改めなかつた。
点心 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
叱ツても駄目だ。此うなるとお房の方でも剛情がうじやうで、恰で眼底めのそこ粘付ねばりついたやうになつて、何うかすると、莞爾につこりわらつて見せる。いや、ひつこいことだ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)