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眼底
ふりがな文庫
“眼底”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がんてい
71.4%
まなぞこ
14.3%
めのそこ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんてい
(逆引き)
姿を揃えて地にひざまずきかけると、工匠は、その浅黒い面と
眼底
(
がんてい
)
に潜むどこか不敵なものを、しきりに山上へも振り向けながら。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
眼底(がんてい)の例文をもっと
(5作品)
見る
まなぞこ
(逆引き)
そのとき彼の
眼底
(
まなぞこ
)
に映った一人の踊り子があった。その踊り子は、他の九人と同じように調子を揃えて踊っているのであるが、何だかすこし様子が変である。
間諜座事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
眼底(まなぞこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
めのそこ
(逆引き)
此うなるとお房の方でも
剛情
(
がうじやう
)
で、恰で
眼底
(
めのそこ
)
へ
粘付
(
ねばりつ
)
いたやうになつて、何うかすると、
莞爾
(
につこり
)
笑
(
わら
)
つて見せる。いや、ひつこいことだ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
眼底(めのそこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“眼底”の意味
《名詞》
眼底(がんてい)
眼球の後ろ側の、網膜などがある箇所。
(出典:Wiktionary)
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力
“眼底”のふりがなが多い著者
三島霜川
吉川英治
海野十三