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じんたい
ふりがな文庫
“
人体
(
じんたい
)” の例文
旧字:
人體
兵法
(
へいほう
)
にいわく、
天水
(
てんすい
)
危城
(
きじょう
)
を
保
(
たも
)
つべし、
工水
(
こうすい
)
名城
(
めいじょう
)
も保つべからず。——
人体
(
じんたい
)
の
血脈
(
けつみゃく
)
ともみるべき大事な一
城
(
じょう
)
の水を、掛樋でよばんなどとは
築城
(
ちくじょう
)
の
逆法
(
ぎゃくほう
)
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
竜神
(
りゅうじん
)
の
分霊
(
ぶんれい
)
が
直接
(
ちょくせつ
)
人体
(
じんたい
)
に
宿
(
やど
)
って、
人間
(
にんげん
)
として
生
(
うま
)
れるということは
絶対
(
ぜったい
)
にないと
言
(
い
)
ってよい……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
室内の様子は、前と同じで室内には例の
赤色灯
(
せきしょくとう
)
が
点
(
つ
)
いていた。ただ、顔子狗の
斃
(
たお
)
れていたところには、
白墨
(
はくぼく
)
で
人体
(
じんたい
)
と首の形が描いてあることが、特筆すべき変り方であった。
鬼仏洞事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
問『
竜神
(
りゅうじん
)
さんの
分霊
(
ぶんれい
)
が
人体
(
じんたい
)
に
宿
(
やど
)
ることは、
今日
(
きょう
)
では
絶対
(
ぜったい
)
に
無
(
な
)
いのでございますか?』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
電気看板が
瞬
(
まばた
)
くように見えるのも、その
途端
(
とたん
)
に電気抵抗のすくない
人体
(
じんたい
)
の方へ電気が流れるため、電気看板の方には電気が通らぬこととなり、それで
一寸
(
ちょっと
)
消えるのだと説明してやっても彼には
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
一
番
(
ばん
)
困
(
こま
)
るのは
物質
(
ぶっしつ
)
というものの
兎角
(
とかく
)
崩
(
くず
)
れ
易
(
やす
)
いことで、いろいろ
工夫
(
くふう
)
して
造
(
つく
)
って
見
(
み
)
ても、
皆
(
みな
)
半途
(
はんと
)
で
流
(
なが
)
れて
了
(
しま
)
い、
立派
(
りっぱ
)
に
魂
(
たましい
)
の
宿
(
やど
)
になるような、
完全
(
かんぜん
)
な
人体
(
じんたい
)
は
容易
(
ようい
)
に
出来上
(
できあが
)
らなかったそうでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
この超短波をデアテルミーのように、
人体
(
じんたい
)
に通しますと、
癌
(
がん
)
などに大変
効
(
き
)
き目のあることが発見されました。これをラジオテルミーと呼んでいますが、デアテルミーよりもずっと効き目が強いのです。
科学が臍を曲げた話
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
「王老師、壁に穴があきましたよ。
人体
(
じんたい
)
の形をした穴です」
大使館の始末機関:――金博士シリーズ・7――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“人体”の意味
《名詞》
人 体(じんたい、じんてい、にんてい)
(じんたい、じんてい)人間の体。
(じんてい、にんてい)人柄。人品(がいいこと)。
(にんてい)容姿。外見。
(出典:Wiktionary)
“人体”の解説
人体(じんたい、en: human body)とは、人間の体を指す。
(出典:Wikipedia)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“人体”で始まる語句
人体力学
人体改良
人体模型
人体模形
人体測定学
人体集成手術隊