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人體
ふりがな文庫
“人體”のいろいろな読み方と例文
新字:
人体
読み方
割合
にんてい
50.0%
じんてい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんてい
(逆引き)
さながら知行取りか乘物にでも乘りさうな人柄に見えるのを好い
人體
(
にんてい
)
と心得、その身は猶更、親々までが元を忘れて、自然と先代からの奢りを増長することになる。
桃の雫
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
拍
(
う
)
ち其の
人體
(
にんてい
)
で考へれば醫師と云るは町内の元益
坊主
(
ばうず
)
に
極
(
きはま
)
つたりと云は
面體
(
めんてい
)
のみならず
黒
(
くろ
)
羽二重に桔梗の紋は
掛替
(
かけがへ
)
のなき一丁
羅
(
ら
)
渠奴
(
きやつ
)
小西屋の
店
(
みせ
)
へ行き隣の女に惡名を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
人體(にんてい)の例文をもっと
(2作品)
見る
じんてい
(逆引き)
旦那
(
だんな
)
は
徐羣夫
(
じよぐんふ
)
と
云
(
い
)
ふ
田舍大盡
(
ゐなかだいじん
)
。
忘其郡邑矣
(
そのぐんいうをわする
)
、とあるから
何處
(
どこ
)
のものとも
知
(
し
)
れぬが、
案
(
あん
)
ずるに
金丸商店
(
かねまるしやうてん
)
仕入
(
しい
)
れの
弗箱
(
どるばこ
)
を
背負
(
しよ
)
つて、
傲然
(
がうぜん
)
と
控
(
ひか
)
へる
人體
(
じんてい
)
。
画の裡
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
取
(
とり
)
悦
(
よろこ
)
び
縋
(
すが
)
りしかば皆一同に
惘果
(
あきれはて
)
たるばかりなり時に大岡殿申さるゝは此彦兵衞儀白状は致せしかど其
口振
(
くちぶり
)
と云ひ
人體
(
じんてい
)
と申し
疑
(
うたが
)
は
敷
(
しく
)
思ひ外に罪有る者牢死せしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
人體(じんてい)の例文をもっと
(2作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
體
部首:⾻
23画
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