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じんてい
ふりがな文庫
“じんてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
人体
31.6%
仁体
26.3%
仁態
15.8%
人體
10.5%
仁體
10.5%
人定
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人体
(逆引き)
日に焼けたるパナマ帽子、背広の服、
落着
(
おちつき
)
のある
人体
(
じんてい
)
なり。風呂敷包を
斜
(
はす
)
に
背
(
しょ
)
い、
脚絆草鞋穿
(
きゃはんわらじばき
)
、
杖
(
ステッキ
)
づくりの
洋傘
(
こうもり
)
をついて、鐘楼の下に出づ。打仰ぎ鐘を眺め
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
じんてい(人体)の例文をもっと
(6作品)
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仁体
(逆引き)
石川良右衛門は
苗字帯刀
(
みょうじたいとう
)
を許された大町人で、五十前後の立派な
仁体
(
じんてい
)
、これは武家の出だということで、進退動作なんとなく節度にかなっております。
銭形平次捕物控:072 買った遺書
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
じんてい(仁体)の例文をもっと
(5作品)
見る
仁態
(逆引き)
四十五、六の立派な
仁態
(
じんてい
)
、デップリと肥えた赧ら顔、しかもみなりは縞物ずくめで、どこから見ても海賊とは見えず、まずは
大商店
(
おおどこ
)
の旦那である。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
じんてい(仁態)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
人體
(逆引き)
取
(
とり
)
悦
(
よろこ
)
び
縋
(
すが
)
りしかば皆一同に
惘果
(
あきれはて
)
たるばかりなり時に大岡殿申さるゝは此彦兵衞儀白状は致せしかど其
口振
(
くちぶり
)
と云ひ
人體
(
じんてい
)
と申し
疑
(
うたが
)
は
敷
(
しく
)
思ひ外に罪有る者牢死せしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
じんてい(人體)の例文をもっと
(2作品)
見る
仁體
(逆引き)
相手は町内でも人に立てられる三好屋の隱居、十
徳
(
とく
)
まがひの
被布
(
ひふ
)
かなんか着て、
雜俳
(
ざつぱい
)
に凝つて居ようといふ
仁體
(
じんてい
)
ですが、話が不意だつたので、平次はツイ梅干を
聯想
(
れんさう
)
せずには居られなかつたのです。
銭形平次捕物控:027 幻の民五郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
じんてい(仁體)の例文をもっと
(2作品)
見る
人定
(逆引き)
則ち明夜
人定
(
じんてい
)
後脚船一隻を発し、柿崎村海浜の人家無き処に至りて、生らを
邀
(
むか
)
えられよ。生ら
固
(
もと
)
より
応
(
まさ
)
に約に先んじて該地に至り相待つべし。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
じんてい(人定)の例文をもっと
(1作品)
見る
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