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仁體
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じんてい
ふりがな文庫
“
仁體
(
じんてい
)” の例文
新字:
仁体
つけられて、臺本通り實は黒雲源左衞門の娘などと尤もらしくやつた。あの人は
仁體
(
じんてい
)
が良いから
大概
(
たいがい
)
の嘘も本當に聞える、大した役者だつたよ
銭形平次捕物控:278 苫三七の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
相手は町内でも人に立てられる三好屋の隱居、十
徳
(
とく
)
まがひの
被布
(
ひふ
)
かなんか着て、
雜俳
(
ざつぱい
)
に凝つて居ようといふ
仁體
(
じんてい
)
ですが、話が不意だつたので、平次はツイ梅干を
聯想
(
れんさう
)
せずには居られなかつたのです。
銭形平次捕物控:027 幻の民五郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
體
部首:⾻
23画
“仁”で始まる語句
仁
仁王
仁和寺
仁王立
仁王門
仁慈
仁丹
仁和賀
仁義
仁田