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二人
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ふたかた
ふりがな文庫
“
二人
(
ふたかた
)” の例文
「……唯今、お迎いに出ます処で。……どうもね、小路の入口に、妙なお上りさんがお
二人
(
ふたかた
)
と思いましたよ。」
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
此等
(
これら
)
の
後
(
あと
)
から
皇子
(
わうじ
)
が
見
(
み
)
えました、
丁度
(
ちやうど
)
十
人
(
にん
)
在
(
ゐ
)
らせられて、
小
(
ちひ
)
さな
可愛
(
かあい
)
い
方々
(
かた/″\
)
が
最
(
いと
)
も
樂
(
たの
)
しげに、
手
(
て
)
に
手
(
て
)
を
取
(
と
)
つてお
二人
(
ふたかた
)
づゝ
跳
(
と
)
んでお
出
(
い
)
でになりました、
何
(
いづ
)
れも
皆
(
みん
)
な
心臟
(
ハート
)
で
飾
(
かざ
)
りたてられてゐました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
をぢ
様
(
さん
)
、
今日
(
けふ
)
はお
前
(
まへ
)
、
珍
(
めづ
)
らしいお
客
(
きやく
)
がお
二人
(
ふたかた
)
ござんした、
恁
(
か
)
ふ
云
(
い
)
ふ
時
(
とき
)
はあとから
又
(
また
)
見
(
み
)
えやうも
知
(
し
)
れません、
次郎
(
じらう
)
さんばかりでは
来
(
き
)
た
者
(
もの
)
が
弱
(
よわ
)
んなさらう、
私
(
わたし
)
が
帰
(
かへ
)
るまで
其処
(
そこ
)
に
休
(
やす
)
んで
居
(
ゐ
)
てをくれでないか。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“二人”の意味
《名詞》
(ふたり、ニニン)人数が2であること。
(ふたり)恋愛関係にある男女。
(出典:Wiktionary)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“二人”で始まる語句
二人連
二人前
二人共
二人静
二人限
二人三人
二人分
二人扶持
二人切
二人乘