“シナかい”の漢字の書き方と例文
語句割合
支那海100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今(いま)は支那海(シナかい)の波濤(はたう)を蹴(け)つて進航(しんかう)して居(を)るから、よし此後(このゝち)浪(なみ)高(たか)くとも、風(かぜ)荒(あら)くとも、二船(せん)が諸君(しよくん)の面前(めんぜん)に現(あら)はれるのは最早(もは)や遠(とほ)い事(こと)ではあるまいと思(おも)ふ。
氏(し)は其(その)航路(かうろ)を取(と)りて支那海(シナかい)を※(す)ぎ印度洋(インドやう)の方面(はうめん)に進(すゝ)みしにあらずやとの疑(うたがひ)あり、元(もと)より氏(し)が今回(こんくわい)の企圖(くわだて)は秘中(ひちう)の秘事(ひじ)にして、到底(たうてい)測知(そくち)し得(う)可(べ)きにあらざれども
此(この)島(しま)を出發(しゆつぱつ)したらもう締(しめ)たものだ、一時間(いちじかん)百海里(ひやくかいり)前後(ぜんご)の大速力(だいそくりよく)は、印度洋(インドやう)を横切(よこぎ)り、支那海(シナかい)を※(す)ぎ、懷(なつ)かしき日本海(につぽんかい)の波上(はじやう)より、仰(あほ)いで芙蓉(ふえう)の峰(みね)を拜(はい)する事(こと)も遠(とほ)い事(こと)ではあるまい。