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ゐけん
ふりがな文庫
“ゐけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
威權
60.0%
異見
20.0%
濰県
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
威權
(逆引き)
他日幕府の政權を
還
(
かへ
)
せる、其事實に公の
呈書
(
ていしよ
)
に
本
(
もと
)
づけり。當時
幕府
(
ばくふ
)
既に
衰
(
おとろ
)
へたりと雖、
威權
(
ゐけん
)
未だ地に
墜
(
お
)
ちず。公
抗論
(
かうろん
)
して
忌
(
い
)
まず、獨立の見ありと謂ふべし。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
ゐけん(威權)の例文をもっと
(3作品)
見る
異見
(逆引き)
宜
(
い
)
い
加減
(
かげん
)
に
家
(
うち
)
でも
拵
(
こしら
)
へる
仕覺
(
しがく
)
をしてお
呉
(
く
)
れと
逢
(
あ
)
ふ
度
(
たび
)
に
異見
(
ゐけん
)
をするが、
其時
(
そのとき
)
限
(
かぎ
)
りおい/\と
空返事
(
そらへんじ
)
して
根
(
ね
)
つから
氣
(
き
)
にも
止
(
と
)
めては
呉
(
く
)
れぬ、
父
(
とつ
)
さんは
年
(
とし
)
をとつて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
人
(
ひと
)
の
女房
(
にようぼう
)
にだけはならずに
居
(
ゐ
)
て
下
(
くだ
)
されと
異見
(
ゐけん
)
を
言
(
い
)
はれしが、
悲
(
かな
)
しきは
女子
(
をなご
)
の
身
(
み
)
の
寸燐
(
まつち
)
の
箱
(
はこ
)
はりして
一人口
(
ひとりぐち
)
過
(
すぐ
)
しがたく、さりとて
人
(
ひと
)
の
臺處
(
だいどころ
)
を
這
(
は
)
ふも
柔弱
(
にうじやく
)
の
身體
(
からだ
)
なれば
勤
(
つと
)
めがたくて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ゐけん(異見)の例文をもっと
(1作品)
見る
濰県
(逆引き)
濰県
(
ゐけん
)
あたりとか聞いたが、今でも百姓が冬の農暇になると、鋤鍬を用意して先達を先に立てゝ、あちこちの古い墓を捜しまはつて、所謂掘出し物
挊
(
かせ
)
ぎをするといふ噂を聞いた。虚談では無いらしい。
骨董
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ゐけん(濰県)の例文をもっと
(1作品)
見る
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いけん
ゐげん