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ゆがはら
ふりがな文庫
“ゆがはら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
湯原
50.0%
湯河原
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湯原
(逆引き)
湯原
(
ゆがはら
)
の
温泉
(
をんせん
)
は
僕
(
ぼく
)
になじみの
深
(
ふか
)
い
處
(
ところ
)
であるから、たとひお
絹
(
きぬ
)
が
居
(
ゐ
)
ないでも
僕
(
ぼく
)
に
取
(
と
)
つて
興味
(
きようみ
)
のない
譯
(
わけ
)
はない、
然
(
しか
)
し
既
(
すで
)
にお
絹
(
きぬ
)
を
知
(
し
)
つた
後
(
のち
)
の
僕
(
ぼく
)
には
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
小田原
(
をだはら
)
から
先
(
さき
)
は
例
(
れい
)
の
人車鐵道
(
じんしやてつだう
)
。
僕
(
ぼく
)
は一
時
(
とき
)
も
早
(
はや
)
く
湯原
(
ゆがはら
)
へ
着
(
つ
)
きたいので
好
(
す
)
きな
小田原
(
をだはら
)
に
半日
(
はんにち
)
を
送
(
おく
)
るほどの
樂
(
たのしみ
)
も
捨
(
すて
)
て、
電車
(
でんしや
)
から
下
(
お
)
りて
晝飯
(
ちうじき
)
を
終
(
をは
)
るや
直
(
す
)
ぐ
人車
(
じんしや
)
に
乘
(
の
)
つた。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
君
(
きみ
)
も
御存知
(
ごぞんぢ
)
の
如
(
ごと
)
く
病後
(
びやうご
)
、
赤
(
せき
)
十
字社
(
じしや
)
の
醫者
(
いしや
)
に
勸
(
すゝ
)
められて二ヶ
月間
(
げつかん
)
此
(
この
)
湯原
(
ゆがはら
)
に
滯在
(
たいざい
)
して
居
(
ゐ
)
た
時
(
とき
)
である。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
ゆがはら(湯原)の例文をもっと
(1作品)
見る
湯河原
(逆引き)
「ちと君に頼みたい事があつてね、——実は二三日保養
旁
(
かたがた
)
、
修善寺
(
しゆぜんじ
)
か
湯河原
(
ゆがはら
)
へ小説を書きに
行
(
ゆ
)
きたいんだが、……」
塵労
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ゆがはら(湯河原)の例文をもっと
(1作品)
見る
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