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めいすう
ふりがな文庫
“めいすう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
命数
83.3%
命數
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
命数
(逆引き)
自ら
命数
(
めいすう
)
を感じている。けれど、国の将来に安心の見とおしがつかないのが、なんとしても心の悩みであった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「さては火をかけて自滅と見ゆるぞ。暴君の滅亡は自然の
命数
(
めいすう
)
じゃが、油断してかの妖魔を取り逃がすな。雷震はおらぬか。煙りのなかへ駈け入って早く妖魔を
誅戮
(
ちゅうりく
)
せよ」
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
めいすう(命数)の例文をもっと
(10作品)
見る
命數
(逆引き)
運
(
うん
)
の
星
(
ほし
)
に
懸
(
かゝ
)
ってある
或
(
さる
)
怖
(
おそろ
)
しい
宿命
(
しゅくめい
)
が、
今宵
(
こよひ
)
の
宴
(
えん
)
に
端
(
はし
)
を
開
(
ひら
)
いて、
世
(
よ
)
に
倦
(
う
)
み
果
(
は
)
てた
我
(
わが
)
命數
(
めいすう
)
を、
非業無慚
(
ひごふむざん
)
の
最期
(
さいご
)
によって、
絶
(
た
)
たうとするのではないか
知
(
し
)
らぬ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
摧
(
くだ
)
きて我が妻の
疾
(
やまひ
)
平癒
(
へいゆ
)
成さしめ給へと祈りしかば定まり
有
(
ある
)
命數
(
めいすう
)
にや
日増
(
ひまし
)
に
勞
(
つか
)
れ
衰
(
おとろ
)
へて今は頼み少なき有樣に吉兵衞は妻の
枕邊
(
まくらべ
)
に
膝
(
ひざ
)
さし
寄
(
よせ
)
彼是
(
かれこれ
)
と力をつけ
言慰
(
いひなぐさ
)
めつゝ何か
食
(
た
)
べよ
藥
(
くすり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
踏掛
(
ふみか
)
け漸々として
終
(
つひ
)
に天井へ昇り其跡を
板
(
いた
)
にて元の如く
差塞
(
さしふさ
)
ぎ先是では
氣遣
(
きづか
)
ひ無しと大いに
安堵
(
あんど
)
なし息を
壓
(
こら
)
して隱れ居たり斯る惡人なれども未だ
命數
(
めいすう
)
の
盡
(
つき
)
ざる所にや僧の
情
(
なさけ
)
に依て危き命を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
めいすう(命數)の例文をもっと
(2作品)
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