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言慰
ふりがな文庫
“言慰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いひなぐさ
60.0%
いいなぐさ
20.0%
いいなだ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いひなぐさ
(逆引き)
『まあ、
左様
(
さう
)
仰
(
おつしや
)
らないで、
私
(
わし
)
に任せなされ——悪いやうには
為
(
し
)
ねえからせえて。』と音作は真心籠めて
言慰
(
いひなぐさ
)
めた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
言慰(いひなぐさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いいなぐさ
(逆引き)
他
(
ひと
)
から内証を
打開
(
うちあ
)
けられた時ほど、
是方
(
こっち
)
の弱身になることはありません。思いつめた御心から
掻口説
(
かきくど
)
かれて見れば、
終
(
しまい
)
には私もあわれになりまして、
染々
(
しみじみ
)
御身上
(
おみのうえ
)
を思遣りながら
言慰
(
いいなぐさ
)
めて見ました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
言慰(いいなぐさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いいなだ
(逆引き)
私は御部屋へ取って返して、泣き伏した奥様をいろいろと
言慰
(
いいなだ
)
めて見ましたが、御返事もなさいません。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
言慰(いいなだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
慰
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出
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慰言
“言慰”のふりがなが多い著者
作者不詳
島崎藤村
永井荷風