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ほつす
ふりがな文庫
“ほつす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
払子
41.7%
拂子
33.3%
欲
16.7%
法主
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
払子
(逆引き)
と、
例
(
いつも
)
の和尚様が
払子
(
ほつす
)
を持つて出て来て、綺麗なお姫様の前へ行つて
叩頭
(
おじぎ
)
をしたと思ふと、自分の方へ歩いて来た。高い足駄を穿いてゐる。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ほつす(払子)の例文をもっと
(5作品)
見る
拂子
(逆引き)
然
(
しか
)
し
骨董
(
こつとう
)
と
名
(
な
)
のつく
程
(
ほど
)
のものは、
一
(
ひと
)
つもない
樣
(
やう
)
であつた。ひとり
何
(
なん
)
とも
知
(
し
)
れぬ
大
(
おほ
)
きな
龜
(
かめ
)
の
甲
(
かふ
)
が、
眞向
(
まむかふ
)
に
釣
(
つ
)
るしてあつて、
其下
(
そのした
)
から
長
(
なが
)
い
黄
(
き
)
ばんだ
拂子
(
ほつす
)
が
尻尾
(
しつぽ
)
の
樣
(
やう
)
に
出
(
で
)
てゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ほつす(拂子)の例文をもっと
(4作品)
見る
欲
(逆引き)
盖
(
けだし
)
漢土
(
かんど
)
の
熊
(
くま
)
は
酉陽雑俎
(
いうやうざつそ
)
の
説
(
せつ
)
のごとくにや。
凡
(
およそ
)
猟師
(
れふし
)
山に入りて
第一
(
だいいち
)
に
欲
(
ほつす
)
る
処
(
ところ
)
の物は熊なり。
一熊
(
いちゆう
)
を
得
(
う
)
ればその皮とその
胆
(
きも
)
と大小にもしたがへども、
大
(
おほ
)
かたは金五両以上にいたるゆゑに
猟師
(
れふし
)
の
欲
(
ほつす
)
るなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ほつす(欲)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
法主
(逆引き)
まだ大学にゐる現在の若い
法主
(
ほつす
)
のことをよく知つてゐる、話の面白いお坊さんのお経を聴いたりしてゐるうちに、夕風がそよいで来た。
町の踊り場
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
ほつす(法主)の例文をもっと
(1作品)
見る
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