“一熊”の読み方と例文
読み方割合
いちゆう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たま/\一熊いちゆうるとも其儕そのともがらあたひわかつゆゑ利得りとくうすし、さればとて雪中の熊は一人ひとりちからにては得事うることかたしとぞ。
たま/\一熊いちゆうるとも其儕そのともがらあたひわかつゆゑ利得りとくうすし、さればとて雪中の熊は一人ひとりちからにては得事うることかたしとぞ。
けだし漢土かんどくま酉陽雑俎いうやうざつそせつのごとくにや。およそ猟師れふし山に入りて第一だいいちほつすところの物は熊なり。一熊いちゆうればその皮とそのきもと大小にもしたがへども、おほかたは金五両以上にいたるゆゑに猟師れふしほつするなり。