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はかぎ
ふりがな文庫
“はかぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
墓衣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
墓衣
(逆引き)
墓衣
(
はかぎ
)
ばかりでなく、彼の体にまでも滲み込んでいた死びとのような強い匂いはすぐに消えてしまい、とても一生涯癒りそうもなかった唇のひびも幸いに塞がったが
世界怪談名作集:14 ラザルス
(新字新仮名)
/
レオニード・ニコラーエヴィチ・アンドレーエフ
(著)
又
(
また
)
昨日
(
きのふ
)
今日
(
けふ
)
の
新墓
(
しんばか
)
で
死人
(
しびと
)
の
墓衣
(
はかぎ
)
に
苞
(
くる
)
まって
隱
(
かく
)
れてゐよとも
言
(
い
)
はッしゃれ。
聞
(
き
)
いたばかりでも、
例
(
つね
)
は
身毛
(
みのけ
)
が
彌立
(
よだ
)
ったが、
大事
(
だいじ
)
の
操
(
みさを
)
を
立
(
た
)
つる
爲
(
ため
)
なら、
躊躇
(
ちゅうちょ
)
せいで
敢行
(
しての
)
けう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
若
(
も
)
し
生
(
い
)
きてゐるやうなら……
時
(
とき
)
も
時
(
とき
)
、
處
(
ところ
)
も
處
(
ところ
)
、
墓
(
はか
)
も
墓
(
はか
)
、
年
(
とし
)
を
經
(
へ
)
た
埋葬所
(
はふむりどころ
)
、
何
(
なん
)
百
年
(
ねん
)
の
其間
(
そのあひだ
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
骨
(
ほね
)
が
填充
(
つま
)
ってあり、まだ
此間
(
このあひだ
)
埋
(
う
)
めたばかりの
彼
(
あ
)
のチッバルトも
血
(
ち
)
まぶれの
墓衣
(
はかぎ
)
のまゝで
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
氣
(
き
)
が
違
(
ちが
)
はいでをられうか?
先祖
(
せんぞ
)
の
衆
(
しゅう
)
の
手
(
て
)
や
足
(
あし
)
やを
偶
(
ふ
)
と
玩具
(
もてあそび
)
にはしはすまいか?
手傷
(
てきず
)
だらけのチッバルトを
血
(
ち
)
みどろの
墓衣
(
はかぎ
)
から
引出
(
ひきだ
)
しゃせぬか?
狂氣
(
きゃうき
)
の
餘
(
あま
)
り、
世
(
よ
)
に
聞
(
きこ
)
えた
或
(
さる
)
親族
(
うから
)
の
骨
(
ほね
)
を
取上
(
とりあ
)
げ
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
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