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につ
ふりがな文庫
“につ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ニツ
語句
割合
煮詰
25.0%
煮着
16.7%
煮附
16.7%
二
8.3%
嫣然
8.3%
憎
8.3%
煑詰
8.3%
肖付
8.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煮詰
(逆引き)
飲む事の出来ない大病人には水で溶かずにそのまま少量をオブラードへ包んで飲ませる事もあります。このビフチーは牛肉のエキス分を
煮詰
(
につ
)
めて製したものです。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
につ(煮詰)の例文をもっと
(3作品)
見る
煮着
(逆引き)
それで
生白
(
なまじろ
)
い色をして、
蒼
(
あお
)
いものもあるがね、煮られて皿の中に横になった姿てえものは、
魚々
(
さかなさかな
)
と
一口
(
ひとくち
)
にゃあいうけれど、考えて見りゃあ
生身
(
なまみ
)
をぐつぐつ
煮着
(
につ
)
けたのだ
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
につ(煮着)の例文をもっと
(2作品)
見る
煮附
(逆引き)
鉄砲町の
百瀬
(
ももせ
)
という接骨医の裏にいたが、
半片
(
はんぺん
)
を三角にきって
煮附
(
につ
)
けたお菜をわけてくれて、絵
硝子
(
ガラス
)
のはまった
行燈
(
あんどん
)
のわきで一緒に御膳をたべさせるのを楽しみにしていた。
旧聞日本橋:07 テンコツさん一家
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
につ(煮附)の例文をもっと
(2作品)
見る
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二
(逆引き)
『
宜
(
よろ
)
しい、
私
(
わたし
)
は
今
(
いま
)
は
實
(
じつ
)
以
(
もつ
)
て
二
(
につ
)
ちも
三
(
さつ
)
ちも
行
(
ゆ
)
かん
輪索
(
わな
)
に
陷沒
(
はま
)
つて
了
(
しま
)
つたのです。もう
萬事休矣
(
おしまひ
)
です
覺悟
(
かくご
)
はしてゐます。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
につ(二)の例文をもっと
(1作品)
見る
嫣然
(逆引き)
かう云つて
嫣然
(
につ
)
とした。そして
畜生道
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
につ(嫣然)の例文をもっと
(1作品)
見る
憎
(逆引き)
徴
(
さき
)
惡
(
わる
)
し、
憎
(
につ
)
くき
奴
(
やつ
)
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
につ(憎)の例文をもっと
(1作品)
見る
煑詰
(逆引き)
いよいよ妾にして自分一人のものと
極
(
き
)
めてしまうと、お千代の
身体
(
からだ
)
から感じられる濃厚な重い心持は、一日一日と
宛
(
さなが
)
ら飴でも
煑詰
(
につ
)
めて行くようにますます濃厚になって行くように思われ
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
につ(煑詰)の例文をもっと
(1作品)
見る
肖付
(逆引き)
私に似ても
肖付
(
につ
)
かぬ
朦朧
(
もうろう
)
写真であったのに、タッタ一つその紙面にだけ掲載されていた、私の少年時代の
浴衣
(
ゆかた
)
がけのソレが現在の私に酷似していたことは何という奇蹟でしたろう。
キチガイ地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
につ(肖付)の例文をもっと
(1作品)
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