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にげだ
ふりがな文庫
“にげだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遁出
53.3%
逃出
42.2%
脱出
2.2%
迯出
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遁出
(逆引き)
折々
(
をり/\
)
庭
(
には
)
で
遇
(
あ
)
ふ
會計係
(
くわいけいがゝり
)
の
小娘
(
こむすめ
)
の、
彼
(
かれ
)
が
愛
(
あい
)
してゐた
所
(
ところ
)
のマアシヤは、
此
(
こ
)
の
節
(
せつ
)
は
彼
(
かれ
)
が
微笑
(
びせう
)
して
頭
(
あたま
)
でも
撫
(
な
)
でやうとすると、
急
(
いそ
)
いで
遁出
(
にげだ
)
す。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
にげだ(遁出)の例文をもっと
(24作品)
見る
逃出
(逆引き)
パリスカスは、全身の
膚
(
はだ
)
に
粟
(
あわ
)
を生じて、
逃出
(
にげだ
)
そうとする。しかし、彼の足は、すくんでしまう。彼は、まだ木乃伊の顔から眼を
離
(
はな
)
すことが出来ない。
木乃伊
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
にげだ(逃出)の例文をもっと
(19作品)
見る
脱出
(逆引き)
遠くから眺めてゐると、自分の
脱出
(
にげだ
)
して来た家に火事が起つて、見る見る燃え上がるのを、暗い山の上から
瞰下
(
みおろ
)
すやうな心持があつた。今思つてもその心持が忘られない。
弓町より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
にげだ(脱出)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
迯出
(逆引き)
椽の下から
顕
(
あらわ
)
れ
出
(
いで
)
たる
八百八狐
(
はっぴゃくやぎつね
)
付添
(
つきそい
)
て
己
(
おれ
)
の
踵
(
かかと
)
を
覗
(
ねら
)
うから、
此奴
(
こやつ
)
たまらぬと
迯出
(
にげだ
)
す
後
(
うしろ
)
から
諏訪法性
(
すわほっしょう
)
の
冑
(
かぶと
)
だか、
粟
(
あわ
)
八升も入る
紙袋
(
かんぶくろ
)
だかをスポリと
被
(
かぶ
)
せられ、方角さらに分らねば
頻
(
しきり
)
と眼玉を
溌々
(
ぱちぱち
)
したらば
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
にげだ(迯出)の例文をもっと
(1作品)
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