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どうこく
ふりがな文庫
“どうこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
慟哭
92.8%
同国
2.9%
同國
2.2%
洞谷
0.7%
動哭
0.7%
瞳黒
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慟哭
(逆引き)
私は大声を放って
慟哭
(
どうこく
)
した。私が泣いたのは長男が死んだ時と、昔愛人が死んだ時と、その次がこの猫が死んだ時と、三回だけである。
猫料理
(新字新仮名)
/
村松梢風
(著)
どうこく(慟哭)の例文をもっと
(50作品+)
見る
同国
(逆引き)
かの橋柱は
後
(
のち
)
に
御領主
(
ごりやうしゆ
)
の
御蔵
(
ごぞう
)
となりしとぞ。
椎谷
(
しひや
)
は
余
(
よ
)
が
同国
(
どうこく
)
なれども幾里を
隔
(
へだて
)
たれば其
真物
(
しんぶつ
)
を
不見
(
みず
)
、今に
遺憾
(
ゐかん
)
とす。
姑
(
しばらく
)
伝写
(
でんしや
)
の
図
(
づ
)
を以てこゝに
載
(
のせ
)
つ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
どうこく(同国)の例文をもっと
(4作品)
見る
同國
(逆引き)
いつぞや、
同國
(
どうこく
)
の
人
(
ひと
)
の
許
(
もと
)
にて、
何
(
なに
)
かの
話
(
はなし
)
の
時
(
とき
)
、
鉢前
(
はちまへ
)
のバケツにあり
合
(
あは
)
せたる
雜巾
(
ざふきん
)
をさして、
其
(
そ
)
の
人
(
ひと
)
、
金澤
(
かなざは
)
で
何
(
な
)
んと
言
(
い
)
つたか
覺
(
おぼ
)
えてゐるかと
問
(
と
)
ふ。
忘
(
わす
)
れたり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
どうこく(同國)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
洞谷
(逆引き)
玄高は公私略癸亥十一月七日の条に「成田竜玄次男玄高入門」と云つてある。全八郎は料理人上原全八郎である。
洞谷
(
どうこく
)
は
上
(
かみ
)
の席順に「第六等席、十三人扶持、吉田洞谷、四十二」と云つてある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
吉田は画師
洞谷
(
どうこく
)
である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
どうこく(洞谷)の例文をもっと
(1作品)
見る
動哭
(逆引き)
動哭
(
どうこく
)
と
嗚咽
(
おえつ
)
と
歔欷
(
すすりなき
)
の中へ、平次と八五郎は分けて入りました。町人にしては贅沢過ぎると思うほどの絹夜具の中に、横たわっているのは、河内屋の秘蔵孫、喜太郎少年の痛々しい姿です。
銭形平次捕物控:050 碁敵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
どうこく(動哭)の例文をもっと
(1作品)
見る
瞳黒
(逆引き)
衣服などは、
垢
(
あか
)
じみているが、貧乏臭い影などは
微塵
(
みじん
)
もない。
濃
(
こ
)
い眉、射るがごとき
瞳黒
(
どうこく
)
、肩幅はひろく、脊は立てば
鴨居
(
かもい
)
につかえそうだ。膝を真四角に坐っている。そして、談論風発だ。
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どうこく(瞳黒)の例文をもっと
(1作品)
見る
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