“動哭”の読み方と例文
読み方割合
どうこく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
動哭どうこく嗚咽おえつ歔欷すすりなきの中へ、平次と八五郎は分けて入りました。町人にしては贅沢過ぎると思うほどの絹夜具の中に、横たわっているのは、河内屋の秘蔵孫、喜太郎少年の痛々しい姿です。
銭形平次捕物控:050 碁敵 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)