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とくしよく
ふりがな文庫
“とくしよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
特色
63.6%
涜職
27.3%
得色
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
特色
(逆引き)
猛虎
(
まうこ
)
を
屠
(
ほふ
)
るといふ
投鎗
(
なげやり
)
の
形
(
かたち
)
に
髣髴
(
ほうふつ
)
として、
其
(
その
)
兩端
(
りようたん
)
は
一種
(
いつしゆ
)
奇妙
(
きめう
)
の
鋭角
(
えいかく
)
をなして
居
(
を
)
る、
此
(
この
)
鋭角
(
えいかく
)
の
度
(
ど
)
が、
艇
(
てい
)
の
速力
(
そくりよく
)
に
關
(
くわん
)
して、
極
(
きわ
)
めて
緊要
(
きんえう
)
なる
特色
(
とくしよく
)
の
相
(
さう
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
とくしよく(特色)の例文をもっと
(7作品)
見る
涜職
(逆引き)
例の
涜職
(
とくしよく
)
議員の公判記録を読んでみると、ある議員などは、自分で自分の
附会
(
こじつけ
)
た議論に感心して、洋服を盗んだ
黒人
(
くろんぼ
)
のやうに、涜職事件を、
結局
(
つまり
)
は政事家らしい行動とでも思つてゐるらしく見られる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
とくしよく(涜職)の例文をもっと
(3作品)
見る
得色
(逆引き)
折
(
をり
)
ふし
鵞鳥
(
がてう
)
のやうな
聲
(
こゑ
)
で
唱
(
うた
)
ひ
出
(
だ
)
す
歌
(
うた
)
の
調
(
しら
)
べは
左迄
(
さまで
)
妙手
(
じやうず
)
とも
思
(
おも
)
はれぬのに、
唱
(
うた
)
ふ
當人
(
たうにん
)
は
非常
(
ひじやう
)
の
得色
(
とくしよく
)
で、やがて
彈奏
(
だんそう
)
が
終
(
をは
)
ると
小鼻
(
こばな
)
を
蠢
(
うごめ
)
かし、
孔雀
(
くじやく
)
のやうに
裳
(
もすそ
)
を
飜
(
ひるが
)
へして
席
(
せき
)
に
歸
(
かへ
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
とくしよく(得色)の例文をもっと
(1作品)
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