トップ
>
とりえ
ふりがな文庫
“とりえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
取柄
69.7%
取得
23.6%
取抦
1.1%
捕得
1.1%
採獲
1.1%
特色
1.1%
特長
1.1%
長所
1.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取柄
(逆引き)
その信雄が、もう少し、どうにか
取柄
(
とりえ
)
のある人物だと、この二人の人知れぬ苦労も少ないだろうが、いかにせん
凡庸
(
ぼんよう
)
はもう定かだ。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とりえ(取柄)の例文をもっと
(50作品+)
見る
取得
(逆引き)
早いばかりが
取得
(
とりえ
)
ではない、早いが上に、それがちゃんと物になっているのはさすがに偉いと、わたしはまた今更のように感心させられた。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
とりえ(取得)の例文をもっと
(21作品)
見る
取抦
(逆引き)
何ういう人物じゃ、職人じゃによって別に
取抦
(
とりえ
)
はあるまいが、何ういう性質の者じゃ、知らんか
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
とりえ(取抦)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
捕得
(逆引き)
●さて熊を
捕
(
とる
)
に
種々
(
しゆ/″\
)
の
術
(
じゆつ
)
あり。かれが
居
(
をる
)
所の
地理
(
ちり
)
にしたがつて
捕得
(
とりえ
)
やすき術をほどこす。熊は秋の土用より
穴
(
あな
)
に入り、春の土用に穴より
出
(
いづ
)
るといふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
とりえ(捕得)の例文をもっと
(1作品)
見る
採獲
(逆引き)
滝太郎はかつて勇美子に、微細なるモウセンゴケの不思議な作用を発見した視力を
誉
(
たた
)
えられて、そのどこで
採獲
(
とりえ
)
たかの土地を聞かれた時、言葉を濁して顔の色を変えたことを——前回に言った。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とりえ(採獲)の例文をもっと
(1作品)
見る
特色
(逆引き)
そんなことより
外
(
ほか
)
に
是
(
これ
)
ぞと言つて
特色
(
とりえ
)
の有るものは
鮮少
(
すくな
)
い。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
とりえ(特色)の例文をもっと
(1作品)
見る
特長
(逆引き)
とは儒者中島
棕隠
(
そういん
)
が、自分の友達の
特長
(
とりえ
)
を歌つたもので、篠は篠崎小竹、三本木は頼山陽、貫名は海屋、猪飼は敬所、文吉といふのは言ふまでもなく棕隠自身の事である。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
とりえ(特長)の例文をもっと
(1作品)
見る
長所
(逆引き)
気立てが優しいのと、
起居
(
たちい
)
がしとやかなのと、物質上の欲望が少いのと、ただそれだけがこの女の
長所
(
とりえ
)
だということが、いよいよ明らかになって来た。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
とりえ(長所)の例文をもっと
(1作品)
見る
“とりえ”の意味
《名詞》
優れた点。長所。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しゅとく
とくしょく
とくしよく
とくちやう
とくちょう
とくちよう
とくてう
いいところ
ちやうしよ
ちょうしょ