トップ
>
ちやしつ
ふりがな文庫
“ちやしつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
茶室
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶室
(逆引き)
園
(
その
)
が、
人
(
ひと
)
を
分
(
わ
)
けて
廊下
(
らうか
)
を
茶室
(
ちやしつ
)
らしい
其処
(
そこ
)
へ
通
(
とほ
)
された
時
(
とき
)
、すぐ
其
(
そ
)
の
子爵夫人
(
ししやくふじん
)
の、
束髪
(
そくはつ
)
に
輝
(
かゞや
)
く
金剛石
(
ダイヤモンド
)
とゝもに、
白
(
しろ
)
き
牡丹
(
ぼたん
)
の
如
(
ごと
)
き
半帕
(
はんけち
)
の、
目
(
め
)
を
蔽
(
おほ
)
ふて
俯向
(
うつむ
)
いて
居
(
ゐ
)
るのを
視
(
み
)
た。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
今歳
(
ことし
)
は
別
(
わ
)
きてお
客樣
(
きやくさま
)
の
數多
(
かずおほ
)
く、
午後
(
ごゞ
)
三
時
(
じ
)
よりとの
招待状
(
せうたいじよう
)
一つも
空
(
むな
)
しう
成
(
な
)
りしは
無
(
な
)
くて、
暮
(
く
)
れ
過
(
す
)
ぐるほどの
賑
(
にぎは
)
ひは
坐敷
(
ざしき
)
に
溢
(
あふ
)
れて
茶室
(
ちやしつ
)
の
隅
(
すみ
)
へ
逃
(
のが
)
るゝもあり、二
階
(
かい
)
の
手摺
(
てす
)
りに
洋服
(
ようふく
)
のお
輕女郎
(
かるじよろう
)
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ちやしつ(茶室)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
かこい
ちゃしつ
ちゃのま
はなれ
みずや