“だんぢよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
男女100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本に居て想像すると欧洲三界(がい)へ斯(こ)んな風にして出稼ぎして居る男女(だんぢよ)は大抵自堕落な人間の様だが、実際は反対に極めて真面目(まじめ)な量見を持て働いて居る者が多い。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
僕(ぼく)は今(いま)もペンを持(も)つたまま、はるかにニユウヨオクの或(ある)クラブに紅毛人(こうもうじん)の男女(だんぢよ)が七八人(にん)、一椀(わん)の「しるこ」を啜(すゝ)りながら、チヤアリ、チヤプリンの離婚問題(りこんもんだい)か何(なん)かを話(はな)してゐる光景(くわうけい)を想像(さうぞう)してゐる。
しるこ (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
……其(そ)の下(した)の水際(みづぎは)の岩窟(いはむろ)の湯(ゆ)に、立(た)つたり、坐(すわ)つたり、手拭(てぬぐひ)を綾(あや)にした男女(だんぢよ)の裸身(はだか)があらはれたかと思(おも)ふと、横(よこ)の窓(まど)からは馬(うま)がのほりと顏(かほ)を出(だ)す、厩(うまや)であらう。
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)